日本からは4~5時間で行けるフィリピン。その中でもセブはリゾート地や語学留学先として人気です。
せっかくなら、その土地で有名な食べ物を経験したいですよね。
そこで、セブに3か月間留学した私が、フィリピンで有名かつ美味しい食べ物をご紹介します!
ご飯編
レチョン(Lechon)
これは豚肉を炭火で丸ごと焼いた伝統料理です。お祭りやカトリックの行事などには欠かせないようです。だいたいどこのレストランでもレチョンというメニューはありますが、丸ごとではないので、豚肉のグリル焼きといった感じです。
私がセブで行って美味しかったお店はこちら。
ズブチョンというお店で、セブ・マニラを始めとして多数の店舗があります。私が行ったのはそのうちの1店舗でしたが、店内は綺麗ですし、スタッフの対応も良かったです。
シシグ(Sisig)
これは細かい豚肉に味付けがされていて、玉ねぎなどの他の具材と混ぜ合わせて食べます。時には豚肉ではなく、シーフードの時もあります。写真の奥2つがシシグです。
たいてい味が濃い目なので、ごはんと一緒に食べます。(それかお酒のつまみ)
フィリピンでは白米とガーリックライスのどちらかを選べるお店が多いのですが、ガーリックライスおススメです。
チキンイナサル(Chicken inasale)
ナイトマーケットの屋台なんかで売られているフィリピンの焼き鳥です。
写真はアイランドホッピングツアーのランチで出てきたものです。味付けは日本の焼き鳥のタレみたいな感じでした。お酒が進みます。
ちなみに、焼き鳥以外にも豚関係の串焼きなども豊富にあります!
デザート編
レチェ・フラン(Leche Flan)
これはデザートでフィリピン版のプリンなのですが、かなり濃厚で甘いです。
スペインの影響が強く出たスイーツで、Leche=ミルク、Flan=プリンというスペイン語。
フィリピンは昔スペインの植民地であったため、スペインの文化や言語が一部残っているのです。
見た目は普通のプリンとそんなに変わりませんが、食べてみると病みつきです。
ただし、甘いものがあまり得意でない人は注意です。(笑)
マンゴー(Mango)
日本ではなかなか食べられない南国フルーツの代表マンゴー。
ここフィリピンでは市場やスーパーなんかで安く手に入ります。そして美味しい。
これはホテルの人にお皿とナイフをお願いしたら良い感じに切ってもらった写真です。
そして忘れてはならないのはマンゴースムージー。
これまた美味しくて、病みつきです。
ちなみにグリーンマンゴーもあって、甘さ控えめですっきりした味わいです。
マンゴースムージーにはまりすぎて、どこかでご飯を食べるときにはほとんどマンゴースムージーを頼んでました。(笑)
留学の終わりに祖母が家族と遊びに来てくれて一緒に観光したのですが、
祖母は今でも
「あの時のマンゴースムージーがすごく美味しかった」
と思い出してくれてます笑
ハロハロ(Halo Halo)
日本でも某コンビニが売り出していますが、もともとはフィリピンの代表的なかき氷のことを指します。フィリピンの公用語であるタガログ語で、ハロハロは「混ぜこぜ」という意味でかき氷とミルクをベースとし、アイスやタピオカ、甘い豆やイモ類などと共にいただきます。
ココナッツの器に入っている↓もハロハロ。
この紫色のかき氷もハロハロです^^笑
紫色のものはタロイモらしいです。
食べ物の紹介をしている中大変下品で恐縮なのですが、この紫色のかき氷を食べたら、ぜひ翌日のうんうんを観察してみてください。
驚きの色です。(食事中の方ごめんなさい)
番外編
美味しくて超定番の食べ物を5つ紹介しましたが、他にもフィリピンには伝統的な食べ物があります。
それは、、、
バロット
です。
何なのかというとゆで卵みたいな感じなんですが、鶏ではなくアヒルの卵でしかも孵化しかけたものなのです!!!
写真はまぁまぁグロいので、見たい人は自分でググってください。笑
通常卵として生まれて16日~18日のものが売られているらしく、たまに羽が生え始めてしまっているのもあるようです。
私は想像するだけで気持ち悪くなってしまって食べませんでしたが、栄養価は高くフィリピン人の中には好きな人もいるみたいです。もちろん、フィリピン人の中にも気持ち悪くて食べない人もいるみたいで安心しました。(笑)
まとめ
以上6つのおすすめフードと番外編を紹介しましたが、いかがでしたか?
私がセブに滞在していたのはもう1年前になるので、私は写真を見返しながらまたセブに行きたくなりました。セブはご飯美味しいし物価安いし最高です。
この記事を見ているあなたはきっとフィリピンに今滞在している人か、これから行く予定がある人なのではないかと思います。
せっかく違う国に行くのであれば、ぜひ食も訪れる国に合わせてめいっぱい異国の雰囲気や文化を感じてみてください!