2025年に開催されたレ・ミゼラブル ワールドスペクタキュラー。この記事では、筆者が実際に観劇した体験をもとに、チケット購入から当日のスケジュール、会場の雰囲気、見どころ、座席選びのポイントまで徹底的にご紹介します。
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英語で上演される作品は、日本語字幕に頼らず理解できると感動が倍増します。
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レ・ミゼラブル ワールドスペクタキュラーとは?
ワールドスペクタキュラーとは一体何?!と思った方はいませんか?
私もその一人です。笑
レ・ミゼラブルといえば、映画版のものと、帝国劇場で上演される日本人キャストによるミュージカルが有名かと思います。
今回の「ワールドスペクタキュラー」については、公式サイトの文章を引用して紹介します。
1987年の日本初演以来、40年近くにわたり日本語版として親しまれてきたミュージカル『レ・ミゼラブル』。ロンドン初演40周年の2025年、オリジナル・プロダクション製作のサー・キャメロン・マッキントッシュは、ブーブリルとシェーンベルクによる本作を『レ・ミゼラブル ワールドツアースペクタキュラー』として生まれ変わらせました。本公演は、ウエストエンドで200回を超える上演回数を記録して大成功を収めた『レ・ミゼラブル ステージドコンサート』の演出とスケールを更にグレードアップさせ、特別なセット・デザインを新たに採用し、総勢65名以上のキャストとオーケストラによる特別ヴァージョンとなります。
2024年9月にイギリス・ヨーロッパで開幕し、批評家・観客双方から絶賛を浴びました。そして、ついにワールドツアーの一環として、世界的に高い評価を受けるキャスト陣と共にインターナショナルなカンパニーが日本初上陸を果たします。
レ・ミゼラブル ワールドツアースペクタキュラー公式サイト | イントロダクション
ということで、ワールドスペクタキュラーのレ・ミゼラブルの特徴としては、
- 生のオーケストラ演奏
- 映像による演出
といったところでしょうか。
東京公演に関する基本情報はこちらになります。
東京公演
- 公演期間・日程:8/7(木)〜8/30(土)
- 会場:東急シアターオーブ(最寄り:渋谷駅)
- 上演時間:2時間45分(20分の休憩1回を含む)
- 言語:英語上演、日本語字幕あり
チケット購入の流れとポイント
購入はチケットぴあで
チケットの購入はチケットぴあからおこないました。
座席の種類は、会場によって違っていて東京公演は5種類ありました。
座席の種類
- SS席:25,000円
- S席:19,500円
- A席:16,000円
- B席:13,000円
- C席:6,000円
他にも、3階立ち見当日引換券というものもあるようです。
また、当日券も若干枚数用意があるようです。

私はS席を購入したよ〜

チケットの発券はファミリーマートでした。
席による見え方については、東急シアターオーブの公式サイトに記載がありましたので、こちらを参考に選ぶと良さそうです!
当日のスケジュール感
私の当日の動きをまとめました。
会場は異なったり、開演時間は異なったりすると少し変わるかとは思いますが、流れの参考になれば幸いです。
16:15頃 渋谷ヒカリエ到着

カフェで時間を調整し、シアターのある渋谷ヒカリエへ向かいます。
渋谷ヒカリエへは渋谷駅からの直通通路もあり、雨の日でも安心です。
私はカフェに立ち寄っていたため、1階の入り口から入りました。
中に入ったらエレベーターで11階へ移動します。
エレベータは4基ほどありましたが、地下階から乗ってくる方も多く1階からだと2回ほど見送る必要がありました。
16:20 入場

初めての東急シアターオーブでしたが、エレベーターで上がったらすぐシアターのため迷うことなく到着できました。
仕事が渋谷勤務なので、頻繁に渋谷に来ていますが、渋谷のこんなど真ん中にシアターがあるなんて今まで知らなかったです。
入場列は長めに見えましたが、進みは早くすぐに入場できました。
開場は開演時間の45分前からということだったので、比較的早めの入場だったのかと思います。
2階の販売ブースにてパンフレット購入

パンフレットの購入は、1階のグッズ販売ブースか2階のパンフレット専用購入ブースの2ヶ所でできます。
パンフレット以外のグッズを購入する場合は1階、パンフレットだけであれば2階を利用すると混雑を比較的回避できそうです。
わたしも2階のパンフレット売り場を利用しました。
今回のパンフレットはツアー全体のパンフレットと日本公演専用のパンフレットの2つのセット販売のみでした。

お値段は3,300円。
お手洗いに立ち寄り
パンフレット購入後すぐにお手洗いへ行ったため、あまり列が長くなっておらずすぐに入れました。
しかし、開演時間が近づくにつれて少しずつ列が長くなっていきましたので、早く到着した方は少し早めに行くと良さそうです。
お手洗いの室数は10室以上ありますが、左右に出入り口があり譲り合いながら利用するスタイルでした。
着席
私の席は、2階席の4列目5番でしたので、2階左側の入り口から入ってすぐのところでした。
着席したら、双眼鏡&タオルを取り出し、スマホの電源を落とします。

個人的にレミゼ鑑賞にはタオル必須です!
17:00 第一幕(85分間)
時間通りに第1幕が始まりました。
最初の12分間はプロローグで繋がった演出のため、遅れてしまうと12分間は入場できないようです。ご注意ください。
少しお手洗いが心配でしたが、集中して鑑賞していたらあっという間に過ぎ、問題ありませんでした。
18:25頃 休憩(20分間)

休憩時間はお手洗いに行ったり、開演前に撮れなかったフォトブースで写真を撮影したりしました。
バーもあったので飲み物を飲むか迷いましたが、お手洗いが近くなったら困ると思い今回はやめました。笑

外は良い感じの夕焼け〜夜景になっていたし、スパークリングワイン飲んでる人が多かった!
席がシアターの出入り口に近いこともあり、お手洗いが混む前に入れました。
1階のグッズ売り場を覗いてみたら、グッズはTシャツとパンフレット以外は本日分売り切れでした。
もしお目当てのグッズがある場合は、入場してすぐ購入した方が良さそうです。
18:45 第二幕(60分間)
第2幕もあっという間の60分間でした。
ずっと鳥肌が立って、感動しっぱなしでした。
19:45 退場

退場も思ったよりすんなりといきました。
感動の嵐で興奮がおさまらず、ドキドキ・ニヤニヤしながら帰宅しました。笑

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座席レポート|今回選んだ座席と感想

座席のまとめ
- 選んだ座席
座席はS席2階4列目5番でした。
下手側(ステージ見て左側)です。 - 見え方・音の聞こえ方
視界は良好で、ステージは全体がよく見えました。音も問題なく聞こえます。 - 周囲の雰囲気
周りの方々のマナーは非常に良く、公演中におしゃべりをする方やスマホを取り出す方ははおらず、非常に快適でした。
東急シアターオーブの座席は前列と重ならない構造になっているため、前列の方が身長が高くてもよく見えます。
演出&見どころポイント(ネタバレなし)
今回のワールドツアー・スペクタキュラーでの、わたし的見どころポイントをネタバレなしでご紹介します。
生のオーケストラ演奏
レミゼラブルの曲は有名なものが多く、テレビの音楽番組などで聴いたことのある曲もあると思います。
ミュージカルでは基本的に、生のオーケストラは聞けません。
ですが今回はステージドコンサートのため、オーケストラが実際に演奏してくれています。
迫力も違いますし、プロ奏者の演奏はとても心地が良いです。
舞台セット
舞台セットはトラック何台分にもなる量あるそうです。
シーンの転換でだんだん変わっていく舞台セットに注目するのも面白いと思いました。
会場周辺情報と観劇後の楽しみ方
時間調整におすすめのシアター周辺のカフェ
私が入場前に時間を調整していたのは、「CAFE VELOCE 渋谷駅新南口店」です。
渋谷スクランブルの反対側にあり、落ち着いた雰囲気で充電できる席もたくさんあったのでおすすめです。
帰りの混雑状況
エレベーターは混雑しますが、エレベーターは1基に乗れる人数が多く意外とスムーズに進みます。
渋谷ということもありそれぞれの路線にバラけるため、電車の混雑にはまったく影響していませんでした。
これから行く人へのアドバイス
初心者でも楽しむためのポイント
もし時間があるのであれば、映画レミゼラブルを鑑賞しておいたり、ストーリーを頭に入れておくと良いと思います。
事前に準備ができなくても、大きなストーリーは曲や演技から十分理解でき、楽しめるかと思います。
また今回のツアーは英語になりますが、左右のモニターに日本語字幕が表示されるため、日本語字幕映画のような感覚で楽しむことができます。
事前に知っておくとよいこと
公式サイトでもアナウンスがあるように、公演中は基本的には写真・動画の撮影不可です。ただし、カーテンコールのときは写真・動画ともに撮影可能となります。(フラッシュはNG)
撮影が可能になるタイミングで、ステージ左右に案内が表示されるので、その案内を待つと良いでしょう。
おすすめの服装
初めての舞台やミュージカルの鑑賞だと、服装に迷うのではないのでしょうか?
今回はオーケストラのコンサートでもあるため、私も少々服装に迷いましたが、キレイ目のシフォンワンピース+カーディガンで行きました。
会場で周りの方々の服装を見てみましたが、似たような感じの服装が多かったように思います。
たまに、結婚式の2次会くらいのしっかりめドレスアップの方もいて素敵だなと思いました。
バッグは小さめのバッグとトートバッグの2つ持ちの方が多かったです。
注意するべきポイントは以下の3つかと思います。
・少し動いただけでカサカサ音が出るような素材の服
・勝手にライトが付いてしまったり音が出てしまったりする電子機器
・ライトが当たったときに反射するようなギラギラな素材の服
Tシャツ・ハーフパンツ・ビーサンのような海水浴帰りのような服装の方は見かけませんでしたが、一般的なデートに行くような服装なら問題なさそうです。
もちもの
私が舞台やミュージカルを鑑賞する際に持っていく持ち物を必須のものと、あると便利なおすすめのものに分けて紹介します。
必須の持ち物
チケット
これは忘れてしまったら見れなくなってしまうので何よりも大事です!
家を出る前に確認しましょう。
現金
PayPay決済も使用可能とのことでしたが、階層の高い建物ということもあってか電波が非常に弱く、PayPayが使用できませんでした。
現金を持っていたのでなんとかパンフレットが購入できました。
スマホ
これはなくてもなんとかはなりますが、乗換案内などで使用したり、電波が通じればスマホ決済を利用できます。
また今回の公演ではカーテンコールは撮影可能になるので、思い出を写真や動画で残したい方は、ぜひ持っていきましょう。
おすすめの持ち物
双眼鏡(オペラグラス)
肉眼でも動きなどは問題なく見れますが、表情などを見たいときにはオペラグラスが便利です。
タオル・ハンカチ
レ・ミゼラブルは涙間違いなしの作品です。また生演奏ということもあり迫力が凄いので、私のように涙もろい方はタオルやハンカチが必須です!
A4サイズの入るトートバッグ
パンフレットを購入される方は、そのままで渡されるパンフレットが入る、大きめサイズのトートバッグを持参するのがおすすめです。
まとめ
今回のレ・ミゼラブル観劇体験を通して感じたこと、そしてこれから観に行く方に伝えたいことをまとめました。
ミュージカル好きはもちろん、初めての人にも全力でおすすめできる内容でした!
私は1公演分しか購入しなかったのですが、もっと購入しておけばよかったと今となっては思っています。
もしまた来年以降に東京公演があったら、1公演だけでなく数公演のチケットは購入して楽しみたいと思いました。
まだ他会場の公演はチケットがあるようなので、迷っている方はぜひそちらもチェックしてみてください!!
ミュージカル体験をさらに深めるために
レ・ミゼラブルのような名作は、英語が分かると感動が2倍にも3倍にも広がります。
観劇体験をきっかけに、英語学習を始めてみてはいかがでしょうか?
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自分に合ったスタイルを選んで、次回は「英語でミュージカルを楽しむ自分」に挑戦してみてください!