国際結婚

アメリカ人と日本で結婚手続きするときの5ステップ

2023年7月に約2年お付き合いしていた彼と入籍しました!彼は日本在住4年目のアメリカ人で、国籍はアメリカです。

そのため日本国籍保持者同士の入籍よりも少しステップが多かったので、そのステップをまとめました。

これから入籍する国際カップルの参考になれば嬉しいです!

5ステップ

① 婚姻届を提出する地区のホームページを確認する・不明点は電話で確認する

② パートナーは大使館で婚姻要件具備証明書を取得

③ 婚姻届を記入

④ 証人2名に署名していただく

⑤ 婚姻届を市役所などへ提出

(オプション:⑥ 氏変更申請)

さて、ここから詳しく説明していきます!

ステップ①: 婚姻届を提出する地区のホームページを確認する・不明点は電話で確認する

婚姻届は提出する場所によって、提出のルールが異なることがあるようです。またパートナーが日本国籍を持っていない場合、日本国籍所持者どうしが結婚するよりも、準備する書類が増えます。

私たちが提出予定の市のホームページを確認してみると、「外国人と結婚する場合」というQ&Aがあったのでそちらを確認しました。

そのQ&Aによると、必要な書類は以下の5つでした。

共通

・婚姻届

日本人(私)

・戸籍謄本もしくは戸籍事項全部証明書

外国籍パートナー(彼)

・婚姻要件具備証明書

・出生証明書

・国籍証明書

詳しい条件を伺うために、市役所の窓口で電話で問い合わせをしました。その結果、それぞれ以下の回答が返ってきました。

婚姻要件具備証明書の準備方法

アメリカ大使館で取得が必要

出生証明証は必須か?

父と母の名前を確認するためのものであり、これは可能であれば用意してほしいとのこと(必須ではないとのこと)

国籍証明書はパスポートでも可能か?コピーなど必要か

パスポートを当日持参すればOK

ステップ②: パートナーは大使館で婚姻要件具備証明書を取得

アメリカ大使館の場合は、事前予約が必須でした。また予約は、近い日付は埋まっており、5月中旬頃に予約をしましたが、最短で予約できる日が6月末でした、、、。

また当日までに自分で印刷して記入する必要がある書類があったので、各国大使館のホームページをよく確認する必要があります。

無事に証明書を取得できたら、日本語に翻訳することを忘れずに!

本人でも大丈夫なようです。

ステップ③: 婚姻届を記入

私たちはこちらの国際結婚カップルの記入方法が載ったWebサイトを参考に記入しました。

外国籍の方は日本に本籍はないため、一部記載不要でした。

ステップ④: 証人2名に署名していただく

外国人でも大丈夫とのことですが、郵送して書いてもらうのは大変だと思ったので、私たちは以下の2人に証人を依頼しました。

・新婦の母

・新郎の日本の母

日本に来てからたくさん面倒を見てくださった方へお願いしました。

ステップ⑤: 婚姻届を市役所などへ提出

通常日本人同士のカップルですと、土日や平日の時間外に届出をする方も多いかと思いますが、国際結婚になると、確認事項が多いことと、姓を変えるには別の手続きを窓口でする必要がありました。

そのため私たちは平日の午後に市役所へ行くことにしました。本当は午前中に行って午後に手続きを全て済ませるというのが理想ではありましたが、有給日数の関係もあり半休を取得しました笑

当日持参したものはこちらです。

共通

・婚姻届

・2人の印鑑

・2人の運転免許証

日本人(私)

・戸籍事項全部証明書

外国籍パートナー(彼)

・婚姻要件具備証明書

・出生証明書

・パスポート

(オプション:)ステップ⑥: 氏変更申請

日本では夫婦別姓は未だ認められていませんが、なんと国際結婚だとデフォルトが夫婦別姓となるようです!

といっても名字を変更したい場合、外国人の名字に変更したいのであれば比較的簡単にできます。

婚姻届を出すカウンターで、氏変更をしたい旨を伝えると、それ用の書類も用意して一緒に手続きを進めてくれました。

むすびに

日本で国際結婚の手続きをする5ステップいかがでしたか?

配偶者ビザの申請もこの後におこないましたが、それと比較すると、この入籍の手続きは簡単だったなと思いました。

これから入籍の手続きをする方の参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

きよ

平成7年(1995)生まれの文系学部卒エンジニアです。 2020年からSESの会社で働いていましたが、転職して2023年からは自社開発企業でWebエンジニアとして働いています。 最近日本在住のアメリカ人と国際結婚しました。 デザインと旅が好きです。

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