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文系学部卒がITエンジニアを目指しIT業界へ就職した方法

あなたは今、就職先や転職先で迷っていませんか?または、ITエンジニアに興味があるけれど、文系の学部出身だし、難しいのでは・・・そう思っていませんか?

大丈夫です!!私も大学生の頃は進路についてたくさん悩みましたが、今言えることは、IT業界、そしてITエンジニアを目指して正解だったということです。

悩んでいる方にとって、少しでも後押しになればと思っています。

それでは私きよの経験談からお話します。

筆者の大学までの経歴

筆者の大学までの経歴を大まかに紹介します。

成功した高校受験と失敗した大学受験

中学までは勉強が好きで、高校受験は地元では有名な進学校に合格できました。

しかし憧れの高校に入ることをゴールとしていた当時の私は、高校入学後に目標を失ってしまい、吹奏楽部の活動に明け暮れる日々を送りました。

高校3年生になって周りが受験勉強に気合いを入れている中、私は全然勉強する気になれず・・・

親からは国公立に行ってほしいと言われていたのですが、行きたいと心から思える大学が見つからず、惰性で受け不合格。結局私立大学も5校ほど受けましたが1校以外不合格でした。

興味を持てた専攻は国際関係学や観光学、英米学部などでしたが、合格した専攻は社会学。

目標大学への合格のために浪人する同級生も多くいましたが、私は浪人生活ができる気がしなかったので、たまたま合格できた関東圏の私立大学に進むことにしました。

吹奏楽と旅、アルバイトに打ち込んだ大学生活

大学入学を期に関東へ上京し一人暮らしを開始した私は、大学でも再び吹奏楽サークルに入ります。

週4日の練習をしながらもアルバイトと授業をこなしました。

アルバイトはファミレスのウェイトレスに始まり、テレビ局でのイベントスタッフ、試験スタッフ、空港での日本人旅行客カウンタースタッフなど、さまざまな接客系アルバイトを経験しました。

また忙しい中でも時間をつくって高校からの友人と北海道や沖縄、アジアやヨーロッパなど、さまざまなところも旅しました。そんな様々な経験を通して私は、人に感動を与えられる仕事をしたいと思うようになりました。海外のツアー添乗員やホテルマン、ブライダル業界などに興味を持ち、そのためには英語が必要だと感じていました。

そこで、家族にお願いして大学1年生の春休みに1ヶ月間フィジー留学をします。

年齢も目的もばらばらな留学生たちとの出会い

フィジー留学はあまりメジャーな選択ではありませんが、メジャーな選択肢ではないからこそ様々な考え方や思いを持っている方々に会うことができました。

フィジーで英語力を伸ばし、ワーホリに行く予定の人。私のように大学の休暇を利用し、海外滞在を経験する人。

またフィジーという国はまだまだ発展途上であり、インフラが整っているわけではありません。ですが、フィジーの人々は皆さん優しくて道を聞けば笑顔で教えてくれました。

フィジーは海が綺麗なことでとても有名だったこともあり、初めてのスキューバダイビングを体験し、ライセンスまで取得しました。

自分の将来を考えてはもやっとしていた大学2・3年

フィジー留学から帰ってきて、しばらくは余韻に浸っていました。しかしある日自分の英語力が大して伸びていないことに気づきます。

せっかく留学させてもらったのにあまり英語力が上がっていないこと、将来やりたい仕事のためには英語が必要だということを考え、もやもやする日が多くありました。

中長期留学もしてみたかったのですが、料金的に厳しそうだということと、TOEFLに打ち込む気力がなかったため、勝手に諦めていました。

旅のイベントで出会った多くの休学予定者と自分の決断

大学3年生の時、TABIPPOが主催する旅祭にボランティアスタッフとして参加したり、BackPackFestaに参加したりする中で、たくさんの休学予定者たちに出会いました。世界一周をしてきた人、これからする人、海外ボランティアをしに行く人、ワーホリをする予定の人などたくさんいました。

そして私は、休学は全然特別なことではないと思うようになり、休学をして海外をもっと見たい、英語を学びたい、という気持ちが強くなりました。

休学するなら今しかないという思いで、大学3年生と4年生の間に2年間休学することを決意します。

サークルの運営に明け暮れた休学1年目

休学期間を2年間にしたのには理由がありました。それは、サークルと長期の海外経験を両立できる方法だったからです。

私の所属した吹奏楽サークルは4年の12月が引退で、幹部も4年生でした。3年生の時に、私はサークルの代表となることが決まっていたため、途中で投げ出さずにサークルと留学を両立する手段として、休学期間を2年にしました。

サークルでは、コンクールや演奏会、様々な所からの演奏依頼と多くの本番や練習がありました。辛いことも多くありましたが、楽しいこともものすごくたくさんありました。同期のメンバーと最後まで頑張りたいと思い、この選択をしました。結果的に、最後まで続けてよかったと心から思いますし、今でもつながりのある大切な存在です。

フィリピン留学で出会った個性的で優秀な留学生たち

サークルを3月に無事に引退し、4月から語学学校に通い始めました。前回の教訓もいかし、厳しい学校を選びました。滞在先はフィリピンのセブ。

3ヶ月間寮に滞在し、学校の敷地内にいる間は英語以外禁止。平日は1日10時間の勉強が必要な学校でした。

目的は大きく2つ。

1つはTOEICの点数を上げ、就活で使える武器にすること。

もう1つは、英語で話す機会をできるだけ作り、慣れること。

留学が始まり驚いたのは、多くの留学生が5時台に起床し、勉強を始めるという環境があることでした。

ロングスリーパーの私にはなかなか厳しかったですが、6時台には起きて勉強を始めることができました。

今はこの学校はなくなってしまったようですが、当時その環境を用意してくれたこと、素敵なスクールメイトメイト達に会わせてくれた事は感謝しています。

この時点でも私の将来したい仕事はサービス業で、クルーズ船で働きたいという夢を抱いていました。

なぜIT系の仕事を志望するようになったのか

転機となったオーストラリアでのワーホリ体験

将来はサービス業で働きたいと思っていた私は、ワーホリの中でホテルの仕事を体験しようと思い、英語力がそこまで高くなくてもできるホテルのハウスキーピングをすることにしました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、オーストラリアの労働環境はとても良いです。アルバイトでも有給休暇が長くもらえますし、休日に働くと時給が2倍になったりします。また上司が部下にパワハラをしたら、労働局にすぐ通報されて解雇される仕組みがあります。

それとは反対に、ワーホリ者向けの仕事の時給は最低賃金を下回っていることも多く、法律的には違法のところもたくさんありました。

この状況を体験した私は、日本でサービス業を仕事にすることの意味を考えました。日本のおもてなしは素晴らしい、とよく言われますが、それに相応しい報酬をもらえているでしょうか。

また、日本の接客業ではお客様ファーストな対応が多く、理不尽なことを言われた時でも謝らなくてはいけないという問題もあると感じました。そのため、接客業をするなら日本ではなく海外が良いと考えました。また、日本でサービス業にいきたいと思う人は、基本的に全員おもてなし心があって、コミュニケーション能力がある人たちだと思い、それでは自分の長所があまり長所ではなく、他の人と大差ないな、と感じました。

次に私は、仕事内容とキャリアについて考えました。

サービス業界において、キャリアの評価のされ方は、抽象的で分かりにくそうだと感じました。確かに1年目と3年目ではできることも変わり、分かりやすいと思いますが、10年目から20年目と比較したときに、何かができるようになった、と具体的に言えるでしょうか。

また具体的に言えたとしても、それは評価に正確につながるでしょうか。

私は難しいだろうと考えました。

そして段々と、サービス業での仕事ではなく、何か専門的な技術を身につけ続けられる仕事をしたいと思うようにシフトしていきました。

IT業界に興味を持ったきっかけ

専門的な技術を身につけられる仕事をしたいと思い始め、かつ自分が興味があり将来性がありそうな業界を検討したときに、まずIT業界が浮かびました。そして、ITの知識は将来どこか別の業界に行くことになっても、必ず役に立つ知識だと考えました。

また私は海外旅行に定期的に行ける金銭的余裕を持ちたいと考えていたため、IT業界であれば給与面でも比較的高いと感じました。

私の長所と考えている柔軟性や協調性、コミュニケーション力などは、お客さんと関わることの少ない職種であれば他の人と差別化できるのではないか、ということも感じました。

そして一番良いと思った点は、「どこからでも働ける」という選択が可能になるという点です。

実はフィリピンで留学をしていた時、母方の祖父が突然亡くなりました。留学中でしたしフィリピンで日本まで近かったこともありすぐに帰国して葬儀に参加することができましたが、将来何かあった時に向かえないかもしれないというのは辛いと感じました。

こうして就職活動はIT企業を中心におこなうこととなりました。

文系出身でITエンジニア志望だった私の就活

私は2020年3月卒業のため、2019年3月が就活解禁でした。ですが2019年2月末までオーストラリアにいたため、まずはオンラインでできる就活から始めました。

私は以下のサービスを登録・活用して就職活動をおこないました。

  • マイナビ
  • リクナビ
  • Offer Box
  • その他人材紹介サービス

主にマイナビ・リクナビは合同説明会に参加したり、企業分析に使用したりしました。エンジニア系の人材紹介サービスで、英語の履歴書チェックや面接の対策をしていただけました。

Offer Boxは自分の履歴書を登録しておくと、企業の採用担当の方がオファーを送ってくださいます。採用担当者がその会社にマッチしそうな人に声をかけているため、面接の通過率も高いようです。

私が現在働いている会社も、Offer Boxでスカウトをいただいたエンジニア派遣の会社です。

入社までの過ごし方

4月に内定をいただいた会社もありましたが9月にいろいろ考え辞退し、再度就活を再開しました。そして現在働いている会社から内定をいただくことができました。入社するまでにしたことをご紹介します。

Webデザインのスクールへ

エンジニアとして内定はいただいたけれど、ITの知識はほとんどなかった私。まずはフロントエンドの基本である、HTMLとCSSを学ぶべく都内の某Webデザインスクールに半年ほど通いました。卒業課題の制作までできたのですが、ちょうど卒業発表の時期にコロナが流行しはじめ、行くのが億劫となり修了書をもらうところまではいけませんでした。

大学の卒論もあったため、忙しい時期が被っていて当時の私はだいぶ追い込まれていたように思います。

Progateでの学習

Webデザインを学ぶのと並行し、プログラミングの基礎をProgateで学習しました。JavaScriptを主に学習しました。Progateはプログラミング初心者にはとてもおすすめのプログラミング学習サービスです。無料でもいくつかのコースが学習できるので、まずは試してみて良ければ有料コースを契約するというのも手だと思います。

この時は正直あまりプログラミングについて理解できていなかったです。笑

新卒でエンジニアとして入社してから2年間で勉強してきたこと

ITパスポートの勉強

ITパスポート試験は国家試験の一つであり、すべてのIT利用者向けの基礎知識が問われる試験です。

2進数もあまり理解できていない私には、簡単と言われるITパスポートの勉強でも若干苦戦しました。

総勉強時間は66時間53分でした。

勉強を始めたのは入社直前の3月末で、6月中旬の試験で合格できました。

Javaの勉強

私はプログラミングはProgateで触った分と、Webデザインに必要なHTML・CSSと少しのJavaScriptしか経験がありませんでした。

そこで、多くの言語でも汎用性が高そうだと感じたJavaを勉強することにしました。

なぜJavaにしたのかはいくつか理由がありますが、一番の理由は日本での大規模開発の多くはJavaでおこなわれているという情報を得たためです。そして2番目は、オブジェクト思考を学ぶのにJavaは最適だと考えたためです。詳しくは別の記事で紹介したいと思います。

基本情報技術者試験の勉強

ITパスポートに合格した私は次のレベルである基本情報技術者試験合格を目指すことにしました。

アルゴリズムやプログラミングやハードウェア・ソフトウェアなど技術系がやはり知識がなかったため、なかなか点数が上がらなかったです。

社会人1年目の3月に受験したのですが、1度目は午後試験が不合格でした。やはり業務をしながら勉強時間を確保するのは難しいと実感しました。

2度目は社会人2年目の6月。不合格だった1度目から3ヶ月後の挑戦でした。Javaの勉強を先行しておこなっていて良かったです。またこの時に勉強したSQLの知識も、現在のプロジェクトで役に立っているため、学んでおいて良かったと思いました。

その他業務内容に関する学習

研修が終わってからしばらくは動画制作が主な業務だったため、Adobe系のデザインソフトの操作や動画制作方法を学びました。約1年間の業務の中でPremiere pro、After Effects、Photoshop、Illustratorはかなり慣れ、デザインの知識も上がったと思います。

現在していること

IoTの学習

初めはAR・VRに関わっていたためUnityや3Dモデリングソフト、プログラミングはC#を学習しました。そしてその後、IoT関係のプロジェクトに配属となったため現在はIoTの学習と使用するJavaScript、SQLの学習をおこなっています。

将来的にはAR・VRとIoTが重なるような開発ができたら楽しそうだなと思っています。

ARの学習

以前関わっていたVR・ARの知識を伸ばし将来に繋げたいと思い、より興味を持てたARの学習を今も進めています。ARはそこそこのスペックのスマホとPCがあれば開発できるため、私でもプライベートで続けることができています。今はARゲームアプリの開発に奮闘しています。

英語の学習

実は最近、アメリカの大学院のオンラインプログラムでCSを学びたいと思い始めました。そのためTOEFLの基準スコアを取得するため英語の勉強も力を入れ始めていて、隙間時間を見つけてまずはTOEFL向けの英単語を覚えるようにしています。“mikan”というスマホアプリが可愛くて隙間時間で勉強しやすく愛用しています。

将来の目標・展望

CSの学位取得

小さい頃から学ぶことが好きだった私は、今とてもコンピュータサイエンスに興味を抱いています。

アルゴリズムや2進法、プログラミング等を学んでいく中で、それらを作るまでにどのような過程があったのかやどのような仕組みになっているのかなど、学んでみたいことがたくさんあります。

高校で文系を選んでしまったため、微積などの数学も学び、根本を知った上でIT業界で働いていきたいと感じています。最初は日本の大学も検討していたのですが、CS学部というのは少なく、また社会人のまま受けられるものは少なかったため、海外の大学も視野に入れました。アメリカでは複数の大学院でCSのオンラインコースがあるようで、文系出身でも受け入れてくれるところもあるとのことでしたので、そこを目指そうと考えています。

自分のプロダクトorサービスを作りたい

将来的には、社会の役に立つプロダクト・またはサービスを作りたいと考えています。

例えば、郊外に住む高齢者のためのデリバリーサービス(自動運転)、育てにくい野菜やフルーツをIoTで管理するシステムなど、何かしらで困っている人のためになるものをつくりたいです。

他にも、日本の良さを海外に広めるサービスなどもつくってみたいですね。

私の経験からIT業界に向いていると思う人

勉強を苦だと思わない人

日本人のほとんどは社会人になってから勉強はしないようです。

ですが、人生一度きりだから多くのことを学びたい、と考えている人にはエンジニアはおすすめです。

なぜなら、学ぶことが尽きないからです!!笑

日々目まぐるしく変化していく技術に加え、それぞれが奥深いため、学んでも学んでも、次はこれ、その次はあれ、と浮かび上がってきます。そして一見あまり繋がっていないようなことも、ふとした時に活かせたりします。

学んで無駄だったということは今のところ全くありません。また周りのエンジニアも自己学習をしていることが多いため、切磋琢磨しあえます。

日々同じことの繰り返しをしたくない人

ITは、まだまだ新しい技術で溢れていて、今も新しい技術が増え続けています。数年前には最先端でも、今はもう古いものもたくさんあります。だからこそ自分も変化や新しいことに鋭く、そして柔軟である必要があります。日々同じことをしていたら確実に技術に置いて行かれてしまいます。

またプログラミングを学べば、業務の自動化もできるようになります。

将来的に別の業界に転職するとしても、業務の自動化ができたら、生産性も高められ、他業界でも重宝される人材になれると思います。

社会をよくしたいと思っている人

義務教育にプログラミングの勉強が盛り込まれるくらいですし、私はITの力はどの業界、どの仕事においてもこの先必要になるスキルだと考えています。また少子高齢化問題で人手が足りなくなり、多くの高齢者をどうやって面倒見ていくのか・・・それはIT技術を使った効率化にあると思います。

例えば実家が農家の人は、将来は農家を継ぐことが決まっているかもしれません。それでも少ない人手で売上を伸ばし、良い製品を作るためにはIT技術を使用した管理や分析が必要になるでしょう。

ITやAIが人間から仕事を奪うと言われることもありますが、私は奪うのでなく、助けるのだと考えています。人間がしていて面倒臭い作業をITの力に手伝ってもらい、人間は、アイディアを出したり人のためを思って接客したり、人間にしかできないことに集中することができるようになると思うのです。

そして、単純作業による残業をしなくて済むようになって、生産性が高くなって、給料が上がって、家族や大切な人との時間を過ごす時間が増えたら素敵ではないですか?

ITはその可能性を秘めていると思います。

自分の市場価値を高めたい人

満足なお給料をもらいたい。

おしゃれなオフィスで働きたい。

産休と育休を挟んでも戻ってきてほしいと思ってもらいたい。

そのように思っている人にもITエンジニアはおすすめです。

ITエンジニアは現在すでに人材不足が言われており、今後ますます増えると言われています。どんなに良いWebサービスの構想やシステムがあったとしても、ITエンジニアがいなければただの机上の空論になってしまいます。以前はエンジニア職はブラックだと言われることも多くありましたが、近年では人材の流出を抑えるためにどんどん労働環境は改善されています。(もちろん中にはブラックな会社もありますが、辞めても次に行くところはたくさんあります!!)

またITエンジニアにはさまざまなキャリアステップがありますし、資格も様々あり、ステップが具体的で自他ともに分かりやすいです。経験も積む必要はありますが、知識として何を持っているかが明確に示せるため、自分でも次に何を頑張れば良いか考えやすいと思います。

むすびに

今のところ学んでいて損をした内容はありませんし、日々新しいことができていてとても充実しています。学ぶ意欲がある人には、とてもおすすめな仕事だと思います。

もちろん私だって毎日何の娯楽もなしに勉強しているわけではなく、土日は出かけたり、平日もYouTubeやPrimeVideoを見て過ごすこともあります。

でも、毎日動画を見たうりゲームをしたりして過ごす生活と、息抜きはしながらも本を読んだり勉強をしたりしている生活、どちらの方が将来成長できる生活かは誰でもわかりますよね?

人生100年と言われる現代で、自分の好きなことを一生するために成長し続ける努力ができるというのは強いでしょう。

文系でも興味があるなら、ぜひトライしてみてほしいと思います。

まずはProgateや最近はYouTubeで簡単なチュートリアルがたくさんあるので、自分で書いたコードで何かが動く、という体験をしてみてほしいです。

最初は私もITエンジニアとして採用されてからしばらくはあまりエンジニアらしくないデザイン関係の仕事をしていました。しかし業務外で勉強していたことと以前のプロジェクトでの経験を評価していただき、現在は仕様書の作成やコーディングなど多岐に渡って携わらせていただけています。

今現在もお仕事をされているとしたら、その仕事で培った経験は決して無駄になることはありません。

有名なスピーチではありませんが、点と点はいつか繋がると私は信じています。

この記事を最後まで読んで下さったあなたの素敵な未来を願っています。

  • この記事を書いた人

きよ

平成7年(1995)生まれの文系学部卒エンジニアです。 2020年からSESの会社で働いていましたが、転職して2023年からは自社開発企業でWebエンジニアとして働いています。 最近日本在住のアメリカ人と国際結婚しました。 デザインと旅が好きです。

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