クルーズ初心者必見！MSCベリッシマに乗る前に知っておきたい10のこと

はじめてのクルーズ旅行、ワクワクする反面「何を準備すればいい？」「船の中ってどんな感じ？」と不安に思う方も多いはず。

この記事では、実際に【2025年の日本発着MSCベリッシマクルーズ】に乗船した筆者の体験をもとに、乗る前に知っておくと安心な10のポイントをまとめました！

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1. 船内の言語とコミュニケーション事情

MSCはイタリアの船会社ですが、船内では英語が基本。

スタッフも英語で対応してくれるため、簡単な英語フレーズを覚えておくと安心です。

使える簡単英語フレーズ：レストランにて

Can I have a glass of beer, please?（ビールをください）

「Can I have 〜, please?」はレストランやバーなどで使える便利なフレーズです！

〜の部分に欲しいものの名前を入れるだけで使えますよ〜！

使える簡単英語フレーズ：その他

Where is the bathroom? (お手洗いはどこですか？)

船内は広くて自室以外でお手洗いに行きたくなることもあります。

そんな時に便利なこのフレーズ。

回答が聞き取れなくても、ジェスチャーなどで教えてくれると思います！

I'm lost. (迷ってしまいました。)

広い船内で迷子になってしまったときはコレ。

2. 船内Wi-Fiは高額！ネット対策は事前に準備

MSCベリッシマでは、船内で使えるインターネットは専用の船内Wi-Fiプランのみです。

モバイルWi-Fiや現地SIMは寄港地でしか使えないため、船上でネットを使いたい場合は以下の点に注意しましょう。

私はデジタルデトックスも良いかな〜と最初は思っていたのですが、毎日利用している語学学習アプリのduolingoができなくなることに気づき、2日目からWifiプランを契約しました。

Wifiは基本的には快適に利用できましたが、最終日の午前中だけ、ビュッフェレストランに人が密集するためか、LINEが送受信できなくなりました。

複数端末で利用する場合、台数が増えるに連れて料金はだんだん上がっていきますが、1台あたりの料金は下がっていくため、お得になります。

MSCアプリがインストールされているスマホなどであれば、アプリからQRコードを読み込むことでアクティベートできます。

パソコンなどでインストールできない端末の場合は、Wi-Fiに繋いだときに表示されるサイトでコードを入力することでアクティベートになります。

寄港地用にSIMやモバイルWi-Fiも用意しておくと便利

韓国・釜山などの海外での寄港地観光時には、eSIMやレンタルWi-Fiがあると快適です。

今回私はeSIMを利用しました。

最近海外旅行に行く際は、ほぼ毎回 Airalo というサービスを使用しています。

Airalo を使用している理由は以下の4つです。

• UIがシンプルで分かりやすい
• 料金が単純明快
• 今のところ繋がらないトラブルは一度もなし
• 追加で充電の必要がない

モバイルWifiであれば、複数人で一緒に利用することが可能です！

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3. 毎日のドレスコードとテーマナイトに注意！

MSCでは日ごとにドレスコードやイベントテーマがあります。知らずにTシャツ1枚だと浮くことも…！

私たちが乗船したGWのクルーズでは、以下のようなドレスコードとテーマパーティでした。

日付	ドレスコード	テーマパーティ
1日目	カジュアル	なし
2日目	フォーマル(エレガント)	ダンスパーティ（ドレス推奨）
3日目	カジュアル	ホワイトナイト
4日目	カジュアル	イタリアンナイト
5日目	カジュアル	サンシャインパーティ（70～90年代）

4. 食事は無料でも満足！ビュッフェとコース料理の違い

MSCベリッシマでは、カジュアルなビュッフェとおしゃれなコース料理レストランを利用できます。

コース料理レストランでは、ディナーの時間帯についてはテーブルごとに担当スタッフが決まっていて、対応をしてくれます。

予約不要＆無料で楽しめるので、毎日違うメニューを試すのが楽しいです。

有料レストランもありますが、初めての方は無料のレストランだけでも十分楽しい時間とおいしい食事を楽しむことができるかと思います。

5. 寄港地観光はオプショナルツアーか事前リサーチがおすすめ

今回の旅程では、釜山（韓国）と佐世保（長崎）に寄港しました。

寄港地ごとの観光情報を調べておくと、短時間でも満喫できます。

オプショナルツアーの予約は事前か船内で

私たちは釜山の予定があまり決まっていなかったため、クルーズに乗船してからオプショナルツアーの検討をしました。

オプショナルツアー直前になると予約が埋まってしまうことも多いようで、「もし予約するならツアー1日前の午前中にはした方が良い」とスタッフの方が言っていました。

寄港地のオプショナルツアーについては、６階アトリウムにあるカウンターで確認・予約できます。

私たちはお値段と内容を検討した結果、個人で頑張ろうということになりました。

個人で観光するなら事前リサーチ必須！

私たちはタクシー配車アプリを使用することで、移動時間をかなり節約することができました。歩く距離も減らすことができるので、お子様連れであったり、高齢の方と一緒の場合は特におすすめです。

観光ではGoogleマップは利用できないので、韓国でよく使用されているNaverマップかCacaoマップを入れておくのがおすすめです。

私たち家族の釜山観光レポをまとめているのでよかったら見てみてください！

6. 船酔い対策は必要？持ち物リストに酔い止めを

2日目・5日目は終日航海日で、海が荒れるときは船酔いする人も。

私は大丈夫でしたが、母は5日目の昼間に船酔いしてしまいました、、、。

他にも、ジャグジーで会った方は友人と2人で来られていたそうですが、友人が船酔いで動けず、1日1人で過ごしていらっしゃいました。

念のため、酔い止め薬は必ず持参しましょう。

7. 船内アクティビティも充実！退屈しない1日

劇場でのショー・プール・ダンス教室など、船内では毎日アクティビティが開催されます。

アプリや日替わり新聞でチェックしましょう。

日替わり新聞は、毎晩のハウスキーピングのタイミングで入れてくれるようなので、夜には翌日のスケジュールが分かります。

アプリは船内専用アプリの 「MSC for Me」というものがあり、iPhoneならApp Storeからインストールできます。

8. クルーズカードが超重要！財布代わりにも

チェックイン時に配られる「クルーズカード」が、客室の鍵・決済・乗船証明のすべての役割を果たします。

なくさないよう首から下げるホルダーがあると便利！

私は、旅行会社から送付されたセットに入っていたカードホルダーを使用しました。

9. 水は無料？飲み物・アルコールの注意点

水やコーヒーは無料ですが、ジュースやアルコールは基本有料。

お酒が好きでたくさん飲みたい方は、お得なドリンクパッケージの購入もおすすめです。

こちらは船上で購入するよりも、事前に申し込みしておいた方がお得になるようなので、早めに検討してみてくださいね！

10. 下船前日は忙しい！荷造りと精算の準備を

下船の前夜にはスーツケースを廊下に出す必要があり、忘れ物がないようにチェックしましょう。

また、クルーズカードでの支払い精算も忘れずに！

下船前日にすること①: 船上での利用分の精算

MSC for meアプリをインストールしていれば、ログインしてアカウントの使用明細のPDFをダウンロードすることができます。

アプリをインストールしていない場合は、フロントデスクに行き、印刷を依頼して内容が合っているか確認しましょう。

カードを紐づけていない場合、フロントデスクで精算も可能なようでした。

下船前日にすること②: 荷詰めしてスーツケースを廊下へ

スーツケースを前日夜までに出しておくことで、下船時はスーツケースを自分で運ばなくて良くなり、下船後に自分のスーツケースをピックアップする形になります。

まとめ

はじめてのMSCクルーズは、不安も多いですが事前に情報を知っておくだけでグッと安心できます。

ぜひこの記事を参考に、快適な船旅をお楽しみください！

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