2月の3連休に静岡県河津でおこなわれている河津桜まつりに行ってきました!
2024年度は河津桜の開花が例年に比べてかなり遅く、当初は満開かなと思った日程でしたが、まだ2~3分咲きでした。涙
とはいえ、ポイントによってはたくさん咲いているところもあり、行った甲斐はあったと感じています。
また、とても素敵なカフェを見つけたり、可愛らしいお寺に立ち寄ることができたりと、癒しの日帰り旅となりました。
行ってみたい、気になっているという方はぜひこの記事を読んでイメージを膨らませていただけたらと思います!
河津桜まつりの概要
場所
河津桜の「河津」は地名で、河津駅という駅近くの川沿いが河津桜の並木になっていて、お祭りの会場もその川沿いがメインになります。
開催時期
河津桜まつりの開催期間は例年だいたい2月いっぱいくらいです。
2024年度の開催期間は、河津桜の開花遅れにより3/9(日)までに延長となりました。
河津桜まつりへのアクセス
河津桜まつりへのアクセスは主に2種類で、電車 or 車になります。
東京からの所要時間
電車の場合:特急踊り子号で2時間30分くらい
車の場合:2時間40分くらい
私たちは関東圏から行ったため、特急踊り子号を利用しました。
この踊り子号は側面の窓がとても広くて、景色が目一杯に楽しめます。行きも帰りも海側を選択しました。
この踊り子号は完全指定席なので、海側で座りたい場合は早めに予約しておくのが吉です◎

海側だとこんな綺麗な海岸が拝めます。
午前中からお酒なんかを飲んじゃったりもできます。

車の場合、ラッシュの時間帯は渋滞が予想されるため、早めや遅めなど、少しずらすと良さそうです。
実際に歩いたおすすめコース
こちらは現地で配られていた河津桜まつりの開催地マップです。

駅から徒歩で行けるところにまとまっていて回りやすそうです。
10:00 河津駅からスタート
けっこう早く着く電車にしたと思っていたのですが、到着してみるとすでに多くの人がいました。また、外国人の方々もたくさんいて正直びっくりしました。
コインロッカーに大きな荷物は預けて、ウォーキングスタートです。

菜の花と河津桜のコンビネーションも素敵です。
10:15 川沿いを散策
マップに書かれている桜並木沿いを歩いて行きます。
駅から川沿いに出る道にはたくさんの露店があり、10時にはすでにオープンしていました。
桜も2~3分咲きでもけっこう咲いています!!

10:30 タイムセール中の甘酒でお花見
しばらく歩いていくと、何やらスーパーの特売で使用される音楽とともに「甘酒、通常300円のところ今なら100円!」と聞こえてきます。
甘酒大好きな私は、吸い寄せられるように露店へ。

屋外でお花を見ながら飲む、温かい甘酒は最高ですね。
11:30 河津桜まつり全体を見渡せる見晴らしポイントで休憩
甘酒を飲んで温まったら、さらに川沿いをずんずん歩いていきます。
絶景見晴らしポイントというところがあったので、せっかくだしということで行ってみました。

前向きに頑張って階段を登っていきます。

景色は、満開だったら綺麗だろうな〜という感じでしたが(笑)、ベンチがあったのでそこで少し座って持ってきたおやつを食べながら休憩。
12:15 川沿いを少し戻って河津桜の原木を鑑賞
パワーアップしたところで見晴らしポイントから下りて、川沿いも少し戻ります。
川沿いから出ている道を少し進んだところに役場と河津桜の原木ポイントがありました。

河津桜ポイントは車通りの多い道路のすぐ横だったので、小さなお子様連れの場合は注意が必要です。
また原木は私有地の角にあるようなので、市民の方々の迷惑にならないよう気をつけましょう。
原木の近くにこんな可愛らしい大根ちゃんも。笑

12:52 インスタ映え抜群のピンク鯛焼きを食す
インスタで河津桜まつりと検索すると絶対に出てくる、インスタ映えのピンク鯛焼き、せっかくなので食べてみました。
私が購入したお店では、「あんこ」「カスタード」「桜あん」の3種類があり、私たちはあんこと桜あんをチョイス。

ピンクの鯛焼き生地はもちっとした食感で美味しかったです。コンビニとかで売っている白い鯛焼きが焼かれて表面はサクッとしている感じでした。
13:15 カフェレストラン「ふらっとCAFE」でランチ
だんだん冷えてきて、暖かいご飯を食べたくなってきたので、温まりそうな食べ物がありそうなこちらのカフェレストランへ。
私たちが入ったときは席があと3席ほど残っていて、待たずに入ることができました。
注文したのはスパイスカレーとナポリタンです。

昔ながらの喫茶店という感じでホッとするお店でした。
スパイスカレーは辛さ的には中辛くらいでしたが、食べているとじんわり汗が出てくるくらい本格的でした。
14:15 カッパ寺へ|可愛い河津桜まつり限定デザインの御朱印ゲット
ご飯を食べて温まったので、さらに散策していきます。
栖足寺(せいそくじ)は、河津桜まつりの露店がある川沿いとは反対側に渡った側からさらに少し歩いたところにあります。

栖足寺、通称カッパ寺では、アートを大事にしているようで、桜模様やカッパのデザインが入った御朱印や花札の絵柄の御朱印もありました。

また、一部スペースでアートギャラリーも行われていました。
カッパ寺には他にもたくさんのカッパちゃんがいましたので、立ち寄ったらぜひ探してみてください!
15:00 ロッジ風カフェの「ホドホドBase」で一息

このカフェが私の一押しポイントです!木でできたお家が好きな方には特におすすめです。
外観からもうジブリっぽい可愛らしい見た目ですよね。
コーヒーやスイーツもとても美味しかったです。

私たちは、パンナコッタとバナナケーキをオーダーしました。パンナコッタは人生の中で食べたパンナコッタの中で一番くらいとろとろで、上のソースと合わせて食べるのがとても美味しかったです。
15:40 おみやげを買って河津駅へ戻る
川沿いから駅への道にあるおみやげ露店で、母のお気に入り「山くらげ」を購入。
朝コインロッカーに預けていた荷物を取り出してホームへ。
15:48 踊り子号に乗って帰宅
予約しておいた海側の席に座り、水平線を見ながら帰宅します。

まだ日は沈んでいなくて明るくて景色を楽しめてよかったです。
河津桜まつりを楽しむポイント
人混みを避けるための工夫
個人的に混雑していたなと感じたのが、河津桜の原木付近と、駅近くの露店エリアでした。
特に原木付近は道も狭く、満開のときは混沌としていそうだなと感じました。
朝早く到着できる方は、原木は午前中に見ておくのが良さそうです。
持っていくと便利な持ち物
カイロ
桜が咲き始めた時期といえど2月はまだ寒いですし、会場は屋外なので、防寒グッズ大事です!
母が貼るカイロを持ってきてくれたので、それをお腹と肩甲骨部分に貼って1日過ごしました。私たちが行った日は、曇り時々晴れ時々ミゾレという感じで、太陽があったていない時がけっこう寒かったです。
ウェットティッシュ
露店で食べ物や飲み物を購入して飲み食べするときにあると便利です。
私は一発目の甘酒でベタベタになってしまったので持って行ってよかったですw
温泉タオル
これは私たちはロッカーに置いてきてしまって使えなかったのですが、河津の川沿いには足湯ポイントが2箇所あるんです!
タオルを持っていけば足湯で休憩もできますよ〜!
その際はタイツを履いて行かないようご注意を。笑
荷物はコインロッカーがあるので大丈夫!
少し心配していたコインロッカーですが、河津駅にはたくさんありました。
10:00頃に到着したときはまだ7割くらいが空いていて、問題なく使用できました。
ただ満開時期だったり、遅めの時間になると埋まってしまう可能性があるので注意が必要です。
まとめ
桜は自然のものですしタイミングは確実ではありませんよね。
今回は2〜3分咲きでもとても満足した旅行になりましたが、いつか満開の河津桜まつりにも来てみたいなと思いました。
河津は桜が満開でなくても、駅からの徒歩圏内で素敵な場所がたくさんあり、時間が余ることはありませんでした。
個人的に、電車で行く時にバスやタクシーを使わなくても行けるところがたくさんあると、時間もフレキシブルだし、移動費もあまりかからなくなるのでとても良きです。
濃いピンクの河津桜、ぜひ本場の河津で楽しんでみてくださいね!