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セブに来たなら一度は行くべき観光スポットNo.1!オスロブでジンベイザメと泳ぐ

今回紹介するのは、セブ島の観光地といえば、というほど有名なあのスポットについてです。

ジンベイザメという生き物ご存知ですか?

名前からも分かる通り、サメの一種です。全ての魚の中で、現在最も大きいのがジンベイザメだそうで、最大全長が20メートルもある巨大魚です!

このジンベイザメのエサはプランクトンや小魚、海藻などで、人間には一切危害を与えないんです。しかし、非常に憶病で環境の変化に弱いため、飼育は難しいとされています。

日本では、大阪の海遊館か沖縄にある美ら海水族館でしか見ることができません。

ところがフィリピンのセブには、そんなジンベイザメと一緒に泳げるスポットがあるんです!!しかも一年中ほぼ100%の確率!!

そんなところあるの?と初めは疑問に思っていましたが、行ってみたら本当にありました(笑)

ジンベイザメと泳げるスポット、オスロブ

ジンベイザメと泳ぐことができるスポットはオスロブというところにあります。セブ島のどこにあるのかというと、南のほうです!セブマクタン空港があるのがセブ全体の真ん中らへんにあるマクタン島にあり、そこから橋を渡って3.40分ほどタクシーに乗るとセブ市内になります。(混雑時は1時間ほど)

セブ市内からオスロブまでは、車で3時間ほどかかります。

さらに、ジンベイザメは午前中にしか見ることができないため、早朝に出発しなくてはいけません。

オスロブでジンベイザメと泳ぐ方法

ジンベイザメと泳ぐには、2パターンの方法があります。

ジンベイザメと泳ぐ方法

①自力で行って現地で直接申し込む

②マクタン島やセブ市内発着のツアーに参加する

それでは以下で詳しく説明しますね。

方法①:自力で行って現地で直接申し込む

自力で現地へ行く方法は、タクシー、トライシクル、もしくはバスになるかと思います。運転手と交渉したり、チケットを購入したりする必要があるので、海外初心者にはあまりお勧めしません。

現地に着くとジンベイザメと泳ぐボートへの申し込みできる受付があります。

方法②:マクタン島やセブ市内発着のツアーに参加する

初心者におすすめなのは②の方法です。

H.I.Sなどをはじめとした日本語ガイド付きの現地オプショナルツアーを扱っている旅行会社がいくつもあります。また英語がわかる方であれば、現地のツアーに申し込むと安く済むことが多いです。わたしは英語を話せない家族と行ったので、念のため日本語ガイドの付くツアーを申し込みました。

①よりも②のほうが高くなってしまいますが、往復貸し切りバンだったので長時間の移動も快適に過ごせました。

また、ジンベイザメと泳ぐといっても、スキューバダイビングとシュノーケリングの2タイプがあります。わたしは、より近くでジンベイザメを見たかったのでシュノーケリングを選びました。

オンラインで見つけた日本語ガイド付きツアー

わたしはインターネットで見つけた、CSPというツアー会社を利用しました。

ツアーの内容は、ジンベイザメツアーだけでも数種類ありました。ジンベイザメと泳ぐだけのツアー、近くにあるスミロン島とのセットツアー、きれいな色で有名なカワサン滝とのセットツアー、この3つ全てに行ける欲張りツアーもありました。

せっかくなので、3つ全て行きたかったのですが、予算オーバーだったのと、今回は母と祖母と一緒なのでカワサン滝は諦めました。

このツアー、水中カメラを貸してもらえてしかもデータはすべて無料でもらえます。せっかくジンベイザメと泳いでも、きれいな海に潜っても、写真がなかったら他の人にシェアできないし、思い出も薄れてしまいますよね。汗

ジンベイザメ、スミロン島、ツマログの滝に行くツアーで一人5,200ペソ(日本円で約10,400円)でした。

ガイドさんは日本語をたくさん勉強して覚えた愛嬌のある女性の方で、母も祖母もとても楽しめたようです。

ジンベイザメツアー1日の流れ

4:00 a.m ホテルにお迎え

マクタン島内のリゾートでもホテルまでお迎えに来てくれます。車は10人くらい乗れるバンで、そこに4人!とても広くて快適です。ガイドさんは日本語ぺらぺらのチャーミングなフィリピン人女性でした。

5:30頃 ジョリビーにて朝食

車を走らせセブシティを越えたくらいのところでフィリピンの国民的ファストフード店、Jolibeeに寄りました。マックかジョリビーで選べましたが、せっかくなのでJolibeeにしました。朝食代はツアーに含まれていないので、自分たちで支払います。

テイクアウトで注文して、車内で食べました。

7:30頃 オスロブ到着

Whale watchingという文字が見えてきました。

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受付を済ませ、更衣室で着替えていない人は着替えます。トイレもありました。

受付に小さな売店みたいなのがあって、Tシャツやちょっとしたものは買えます。

また、係の人に従ってライフジャケットを着ます。海に入らないで上から見る人には、乾いたライフジャケットを貸してくれます。シュノーケリングセットもツアーに含まれていました。

船は手漕ぎの小さなボートです。たくさんお客さんがいるので、順番が来るのを待ちます。

8:00 いよいよ船に!

自分たちの順番が来たら、ボートに乗り込みます。沈まないか少し心配になりますが、大丈夫です!(笑)口コミで、海がクサイ!!と聞いていましたが、確かにくさかった・・・(笑)エサのオキアミのにおいみたいです。

少し進んだところで船が止まります。そして、「中に入って」と言われます。海の中を見るとすでに大きな影が・・・

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とっても大きいジンベイザメが見えます。でも実はここで見られるジンベイザメはまだまだ子供サイズなんです!!

これでも十分大きい・・・

そして、現地のダイバーさんが頑張ってジンベイザメとの写真を撮ってくれます。

9:30 スミロン島へ移動

ボートから戻るとトイレに寄って、再び車に乗ります。スミロン島への船乗り場までは10分ほど。ガイドさんがバスタオル用意してくれていました。

船は大きめで同じツアー参加者の人と乗り合いでスミロン島へ向かいます。スミロン島上陸の前には、島の反対側でシュノーケリングしました。

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そして島へ上陸。

白い砂と青い海がとても素敵でした。

12:30ごろ ツマログの滝へ

実は、ツアー当日まで知らなかったのですが、この滝に行くためにはバイクに乗らないといけないとか。

63歳の祖母もいたので少し心配していましたが、祖母も無事バイクに乗って滝まで来れました。さすがだなと思いましたが、祖母よりも母の方が騒いでました(笑)
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写真では分りにくいのですが、想像以上の迫力とマイナスイオンが感じられました。

水はかなり冷たかったので滝つぼのところには入りませんでしたが、少し下ったところで天然ドクターフィッシュ体験ができました。

ツアーに参加してみての感想

個人的に、この充実した内容で約1万円だとしたら、コスパが良いなと思いました。家族旅行だったので、貸し切りバンで移動中にゆっくりできたのは助かりましたし、水中カメラの貸し出しも良いポイントでした。

もちろん自力でオスロブまで行けばかなり節約できるので、セブ留学中の人や交渉などに自信がある人は自力で行くのも楽しいと思います。

また、今回は行けなかったカワサン滝やオスロブの近くのモアルボアルでのダイビングなど、他にも行きたいところがたくさんあるのでいずれまたセブを訪れたいと思います。

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  • この記事を書いた人

きよ

平成7年(1995)生まれの文系学部卒エンジニアです。 2020年からSESの会社で働いていましたが、転職して2023年からは自社開発企業でWebエンジニアとして働いています。 最近日本在住のアメリカ人と国際結婚しました。 デザインと旅が好きです。

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