渡米前のToDoリストに歯医者と書いたものの、いつまでに何を済ませればいいのか分からない。私も同じところで止まっていました。 この記事では、2026年9月に配偶者ビザで渡米した私の記録をお話しします。歯科の通院4回の中身、初回から完了までの約7週間、そして時期の逆算です。 先にお伝えすると、歯医者はToDoの1行ではありませんでした。4回分の予定枠です。
はじめにお読みください
この記事は2026年の私の体験です。治療の内容・回数・期間・費用は歯の状態によって大きく変わります。治療の計画は歯科医院に、保険の補償範囲は保険会社にご確認ください。
歯科の通院は、ビザ申請と並行して進めていました。申請そのものの流れは別記事にあります。
→ 関連記事:アメリカ配偶者ビザ申請の体験談|期間は1年9ヶ月・費用と流れ全記録
渡米前の歯医者は通院4回。約7週間かかった
私の場合はこうでした。
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 初回の受診 | 2026年5月18日(検診とクリーニングのつもりで予約) |
| 通院の回数 | 4回 |
| 治療の完了 | 2026年7月8日(親知らずの抜歯) |
| 初回から完了まで | 約7週間 |
| 完了から渡米まで | 約2ヶ月半 |
見ていただきたいのは、最初に予約したのは検診とクリーニングだったことです。それが初期虫歯の発覚で治療になり、結果として4回通うことになりました。
行く前の私には、回数も期間も読めませんでした。 だから私も、歯医者を1行のタスクとして書いていたわけです。
上の数字は私の1例として受け取ってください。
アメリカの歯科は保険の対象外のことがある
日本で全部終わらせた理由は、ひとつだけです。私が渡米後に入ったのは、夫の大学の学生用保険の配偶者枠です。そしてこの保険に、歯科と眼科は含まれていませんでした。 米国の学生向けの保険では、歯科(dental)と眼科(vision)が別建てのことがあると聞いています。
正直に書くと、渡米前の私は、アメリカの歯科治療の金額を知りませんでした。 高いと聞いたことがある、という程度です。
ひとつ、金額を正直に書いておきます。日本での治療費は、合計で1万円前後だったと記憶しています。 領収書を残していないので、記録として出せる数字ではありません。桁の話として受け取ってください。治療の内容や保険の適用範囲で金額は変わるので、ご自身の場合は受診のときにご確認ください。
渡米直後は保険の手続きと生活の立ち上げに時間を取られます。そこに歯の治療を4回重ねるのは現実的ではありませんでした。
加入する保険に歯科が含まれるかは、必ず保険会社でご確認ください。 含まれる場合でも、自己負担の割合や上限が別に決まっていることがあります。
検診のつもりが治療に。歯科の通院4回の中身
通った4回の中身です。
- クリーニングと検診
- 軽めの虫歯の治療と、詰め物用の3Dスキャン
- 詰め物のセット
- 親知らずの抜歯
1回目で初期虫歯が見つかりました。あわせて親知らずについても、「せっかくだから抜いちゃいますか」と言われました。
誤算だったのが、虫歯の治療が2回に分かれていることです。詰め物はスキャンを取ってから作るので、その日のうちには入りません。製作の時間が挟まるぶん、次の予約は少し先になります。軽めの治療でも4回でした。
親知らずの抜歯は1本で、1回で終わった
親知らずは1本だけだったので、抜歯は1回で済みました。抜くこと自体はあっという間でした。ただ、ゴリゴリという音が聞こえてきて、そこは少し怖かったです。 麻酔が切れたあとは、じんわりとした鈍痛が残りました。
ここは予定に関係してきます。抜歯のあとには、痛みが残る数日を見込む必要があります。 本数が複数あれば回数も増えます。渡米の直前に入れる予定ではありません。抜くかどうかは歯科医院にご相談ください。
渡米前の歯医者はいつから。4ヶ月前に動いた
日付で逆算すると、こうなっていました。
| 日付 | 渡米からの逆算 | |
|---|---|---|
| 初回の受診 | 5月18日 | 約4ヶ月前 |
| 治療の完了 | 7月8日 | 約2ヶ月半前 |
狙ってこうなったわけではありません。ただ、この余裕は結果的に効きました。
私のビザ面接は7月16日でした。移民ビザの健康診断は面接の前に終えておく必要があるので、医療の予定が6月から7月に集まります。 そこに歯科の4回を重ねていたら、かなり厳しかったはずです。
→ 関連記事:アメリカのビザ健康診断|費用91,140円と持ち物・当日の流れ
ひとつだけお伝えできるなら。
歯科の検診は、ビザの進み方に左右されない準備です。
面接日が決まる前でも、審査を待っている間でも始められます。早く行って虫歯が見つからなければ、1回で終わります。先に動いても無駄になりません。
歯科のほかに、渡米前に済ませた医療
歯科と同じ考え方で済ませたものが、ほかにもあります。
- メガネを作った
- コンタクトレンズの予備を買った
- 常備薬と処方薬を多めに出してもらった
3つ目には理由があります。渡米直後は保険の手続きが終わるまで、病院にかかりにくいです。 処方の量は医師の判断になり、持ち込める量にも決まりがあります。
締切はひとつです。国民健康保険が使えるのは出国日まで。 受診の予定はそこから逆算してください。
ただ、全部は終わりませんでした。内科と眼科は受診できていません。 最後までリストに残ったままです。全部に手をつけるより、回数の読めない歯科を先に片づけたのが結果的によかったという話です。4回必要だと分かったのは1回目のあとでした。
検査結果は書面でもらっておく
皮膚科でアレルギー検査を受けたとき、結果を書面でもらいました。 米国で同じ検査を受け直さずに済むからです。数値のデータなら、英訳がなくても通じると考えました。
ただし、歯科では記録をもらっていません。 治療の記録が手元にあれば渡航先の歯科医院に引き継げるので、もらえるかどうかは受診のときに聞いてみてください。
まとめ:渡米前の歯医者の要点3つと次の一歩
要点を3つにまとめます。
- 歯医者はToDoの1行ではなく、4回分の予定枠でした。 検診のつもりが初期虫歯の発覚で治療になり、完了まで約7週間
- 私が入った保険に、歯科は含まれていませんでした。 夫の大学の学生用保険の配偶者枠です。補償範囲は先に確認を
- 歯科は、ビザの進み方に左右されない準備です。 渡米の約4ヶ月前に初回、約2ヶ月半前に完了しました
次の一歩は、加入する予定の保険に歯科が含まれるかの確認です。ただ、含まれていても私なら日本で済ませます。 自己負担の割合や上限が別に決まっていることがあり、渡米直後に4回通う時間もありません。
銀行口座の整理にも、同じ逆算が要ります。
→ 関連記事:海外移住で銀行口座はどうするか(閉じられなかった3つと残す設計)
渡米前のToDoを作っていたころの私は、歯医者を1行で書いていました。あのとき自分に伝えられるなら、こう言います。それは1行じゃなくて、4回分の予定だよ。
4回かかったのは、私が忙しさを理由に定期検診をおろそかにしていたからです。検診に行っていれば、初期虫歯のうちに終わったはずです。もっと早く行っておけば良かった、、、と思いました。
まだ渡米まで時間のある方は、お仕事などお忙しいかと思いますが、定期検診とクリーニングだけは続けておくと、準備を始めるときの自分を助けることになると思います。ぜひご検討ください!
※本記事は2026年の私の体験に基づきます。治療の内容・回数・期間・費用や保険の補償範囲は、歯の状態や保険商品によって異なります。最新の内容は歯科医院・保険会社・各自治体の窓口でご確認ください。
