アメリカの移民ビザ(IR-1)の面接。何を聞かれるのか、当日どう進むのかが分からないまま予約日を迎えるのは、落ち着かないものですよね。 この記事では、2026年7月に東京の米国大使館で面接を受けた私が、聞かれた13問とその答え、時刻つきの当日の流れ、持ち込みのルールまで全部お話しします。 面接そのものは5分でした。ただ、質問は面接より前にもあります。 そこを知らずに行くと、準備の置き場所を間違えます。
はじめにお読みください この記事は2026年7月時点の私の体験です。面接の進行・持ち込みの規則・必要書類・審査の判断は変わります。また、聞かれる内容は一人ひとりの事情によって変わるため、この記事の13問がそのまま出るとは限りません。最新情報は在日米国大使館の面接当日の案内ページで必ずご確認ください。個別の審査についての判断は、大使館または移民弁護士にご相談ください。
なお、ビザ申請そのものの全体像(I-130からビザ受け取りまで約1年9ヶ月かかった記録)は、別記事にまとめています。面接はその最後の関門にあたります。
→ 関連記事:アメリカ配偶者ビザ申請の体験談|期間は1年9ヶ月・費用と流れ全記録

ビザ面接の所要時間は5分。大使館にいたのは約1時間10分
先に答えからお伝えします。私の場合はこんな感じでした。
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 面接そのもの(呼ばれてから結果まで) | 約5分(9:15〜9:20) |
| 大使館に入ってから出るまで | 約1時間10分(8:10〜9:20) |
| 予約時間から面接の窓口に呼ばれるまで | 45分(予約8:30 → 面接9:15) |
| 聞かれた質問 | 合計13問(書類確認で7問・面接で6問) |
| 結果 | その場で許可。ビザは8日後に届きました |

そして、当日の進み方はこの順番でした。
受付 → 番号札を受け取る → ① 書類確認の窓口(ここで7問) → 同じ部屋で待つ → ② 面接の窓口(指紋採取のあと6問) → 結果
窓口が2つあります。 私は面接の窓口でだけ質問されると思っていました。実際には、その前の書類確認の窓口でも7問聞かれています。
所要時間の体感としては、検査や面接そのものはあっという間でした。時間を取るのは待ち時間です。半日は空けておくと気持ちが楽だと思います。
面接の進行や所要時間は、その日の混雑やケースによって変わります。上の数字は2026年7月時点の私の実績値として受け取ってください。
ビザ面接で聞かれたことは13問。窓口は2つ
面接の準備をしていたとき、私が探していたのは、面接で何を聞かれるのかという情報でした。そこは練習もしました。でも実際に行ってみると、質問は2つの窓口で、2回に分かれていました。

1回目は8:40、書類を確認する窓口です。2回目は9:15、面接の窓口です。そして、1回目のほうが質問数は多かったです。
実際に聞かれた内容と、その場で答えたことです。
書類確認の窓口で聞かれた7問
担当は日本人と思われる方で、やりとりはすべて日本語でした。
| 聞かれたこと | 私の答え |
|---|---|
| 今までにアメリカのビザを取得したことはあるか | ESTA以外はありません |
| 健康診断の有効期限までに渡米できるか | はい(私の健診の有効期限は2026年12月でした) |
| オーストラリアと日本以外に住んだことのある国はあるか | その2か国以外にはありません |
| 逮捕歴はないか | ありません |
| アメリカで入国を拒否されたことはないか | ありません |
| 子どもはいるか | いません |
| お互いに初婚か | はい |
見ていただくと分かるとおり、7問すべてが、申請書類に書いた内容と一致しているかの確認です。 居住歴・犯罪歴・渡航歴・婚姻歴。DS-260に入力した項目が、そのまま口頭で返ってきた形でした。
ちなみに私は、面接当日に100枚を超える書類を抱えて行きました。実際に窓口で確認を受けたのはここです。
そして、この窓口でもうひとつ想定外のことが起きました。
警察証明書はその場でデジタル提出に
オーストラリアの警察証明書は、郵送で届いた原本をそのまま持参していました。原本があるのだから、それで足りると思っていたからです。
ところが書類確認のカウンターで、デジタルで提出してくださいと言われました。 その場でスマートフォンからファイルを探し、メールで送信しました。
正直、焦りました。カウンターの前で、担当の方を待たせながらファイルを探すことになります。
助かったのは、スマートフォンを持ち込めていたことです。携帯電話は1台まで持ち込めます。もし手元に端末がなかったら、その場では何もできませんでした。
そして、時間を取られた理由がはっきりしています。ファイルがメールの添付のままだったことです。 受信トレイをさかのぼって該当のメールを探すところからで、ファイル名で探すこともできませんでした。
ここから言える準備は、ひとつだけです。提出書類は、原本とデジタルの両方をすぐ出せる状態にしておくこと。 具体的にはこの3つです。
- メールの添付のままにしない。 ファイルをスマートフォンの中かクラウドに保存しておく
- ファイル名を自分で付け直しておく(探せる名前に)
- スマートフォンからメールを送れる状態にしておく(宛先を聞かれて、すぐ打てるように)
ひとつ注意しておきます。私の場合に求められたのは、オーストラリアの警察証明書です。 ほかの書類がどう扱われたかは分からないので、すべての書類がデジタル提出になるという話ではありません。
それでも、出せる状態にしておくだけなら準備の手間はほぼゼロです。やっておいて損はないと思います。
面接の窓口で聞かれた6問
9:15に呼ばれ、指紋採取(左手4本・右手4本・両方の親指)を済ませたあと、質問に入りました。担当は日本語を話すオフィサーでした。
| 聞かれたこと | 私の答え |
|---|---|
| いつ、どのように出会ったか | 2021年の夏ごろ、デーティングアプリで知り合いました |
| どれくらいで交際を始めたか | 3回目のデートで |
| (夫について)いつから日本にいたのか、何をしていたのか | JETプログラムのALTとして、出会う2年ほど前から日本に住んでいました |
| ふたりはどこに住んでいて、会えていたか | 山梨と神奈川に離れて住んでいたので、中間の立川や八王子あたりで会っていました |
| 一緒に住んでいた期間はどれくらいか | 2022年の夏から2024年12月までです |
| (夫は)アメリカで何をしているか | 大学院生です |
こちらは打って変わって、全問が夫婦関係そのものについてです。 書類で証明しづらい部分を、口頭で確かめているのだと感じました。
結果は、この6問が終わった直後に伝えられました。
13問から分かる、面接で見られていること
2つの窓口の質問を並べて、はっきりしたことが3つあります。
1. 聞かれている内容が、窓口ごとに完全に分かれています。 1回目は事実の確認(住んだ国・逮捕歴・入国拒否・子ども・婚姻歴)、2回目は関係の確認(出会い・交際・同居)。重複は1問もありませんでした。
2. どちらも暗記では答えられません。 1回目は書類と一致しているかを見られるので、自分が何を書いて出したかを覚えている必要があります。2回目は生活の記憶です。作った答えを言う場面は、13問のどこにもありませんでした。
3. 私の場合、13問すべて日本語でした。 英語で身構えていた分、拍子抜けするくらいでした。
準備の方向について、もしひとつだけお伝えできるなら、こうなります。英語の面接練習より先に、自分が提出した書類の内容を声に出して言えるようにしておくこと。 当時の私がいちばん時間をかけたのは英語でしたが、実際に効いたのは後者でした。
なお、聞かれる内容は一人ひとりの事情で変わります。使われる言語も、担当のオフィサーによって変わるはずです。上の13問は私のケースとして受け取ってください。
ビザ面接の想定問答は、生成AIに練習相手になってもらった
準備の方法として、ここは少し変わったことをしました。
生成AIとやった練習の中身
私がやったのは、この3つだけです。
- Gemini や Claude Code といった生成AIに、質問役をお願いした
- 出てきた質問に対して、自分の回答を準備した
- Geminiの音声入力・音声出力を使って、声に出す模擬面接をした
ありがたかったのは、3つ目です。文字で答えを用意しても、声に出すと詰まります。音声でやりとりできる形にすると、本番に近い状態で練習できました。相手がAIなので、何度でも、時間を気にせず付き合ってもらえます。
本番は全部日本語。それでも練習は効いた
英語でみっちり練習して行ったのですが、前述のとおり本番は13問すべて日本語でした。
それでも、この練習をやってよかったと思っています。効いたのは英語力ではなく、聞かれそうなことを一度自分の言葉にしておいたことでした。出会った時期、交際の始まり、同居の期間。一度声に出しておくと、当日その場で記憶を探さずに済みます。
もし今から練習するなら、私は上の13問をそのまま相手役に渡して、日本語で答える練習をします。 当時の私はこのリストを持っていなかったので、英語の練習に時間を寄せすぎました。
生成AIの回答は常に正確とは限りません。制度や必要書類の確認には使わず、相手役として使うのがちょうどいい距離感だと思います。
待ち時間45分、予約時間は面接の時刻ではない
ここは、知らずに行くと一日の計画が崩れるところです。
在日米国大使館のページには、予約確認書に記載された時刻は、大使館・領事館の入口に到着すべき時刻であって、オフィサーとの面接の時刻ではないと明記されています。あわせて、予約時刻の15分前より早くは入館できない、遅刻すると予約が取り消される場合があるとも記載されています。
出典: 在日米国大使館 面接当日の案内(Step 4)(2026年10月時点)
私の場合、予約は8:30でした。そして面接の窓口に呼ばれたのは9:15です。予約時刻から45分後でした。
ゲートに着いたのは8:05です。公式の記載では15分前からなので、本来なら8:15以降にあたります。ただ私が着いた時点では、8:30予約の受付がすでに始まっていました。 その日は少し前倒しで動いていたようです。
ここは、早く着けば入れるという話としては読まないでください。運用はその日によって変わります。 規則どおりなら15分前までは入館できませんし、断られた場合の代償は予約の取り直しです。
そして何より、早く着いたからといって面接が早く終わるわけではありませんでした。 私は25分前に着きましたが、面接の窓口に呼ばれたのは予約時刻の45分後です。ここが、予約時刻は到着すべき時刻であって面接の時刻ではない、という公式の記載どおりでした。
その45分が何に使われていたかというと、受付、番号札の受け取り、書類確認の窓口での7問、そして面接に呼ばれるまでの待ち時間です。つまり無駄な待ち時間だけではなく、手続きそのものが予約時刻のあとに始まっているわけです。
ここを理解しておくと、当日の予定が立てやすくなります。予約時刻+2時間くらいは空けておくと安心だと思います。私は午前の予約で、9:20過ぎには外に出ていました。
入館の時刻や規則は変わります。当日の行動は、ご自身の予約確認書と公式ページの案内に従ってください。
ビザ面接の持ち物と、大使館に持ち込めないもの
ここは、知らないと当日が終わってしまうところです。
在日米国大使館のページには、大使館・領事館に持ち込み禁止物を預かる設備はないため、入館前にご自身で別の場所に預ける手配が必要であり、禁止物を持って来た場合は入館を断られ、予約を取り直すことになると記載されています。
出典: 在日米国大使館 セキュリティに関する注意・持ち込み禁止物(2026年10月時点。原文は英語です)
預かってもらえません。入れません。予約の取り直しです。 ここだけは、持ち物の好みの話ではなく手続きの話です。
同ページに記載されている内容を整理すると、こうなります。
持ち込めるもの(公式ページの記載)
- 携帯電話 1台
- 手で持てる小さなバッグ 1つ(約25×25cm=10インチ×10インチ以下)
- 申請書類を入れた透明なクリアファイル
- 傘(セキュリティゲートの外にある傘立てに置く)
- ベビー用品(ミルク・おむつ・お湯など)
- ベビーカー(待合室の外の指定場所に置く)
持ち込めないもの(公式ページの記載)
- 電池式・電子機器(ノートPC・タブレット・USBメモリ・スマートウォッチ・カメラ・携帯音楽プレーヤーなど)
- 上記のサイズを超えるバッグ(バックパック・ブリーフケース・旅行かばん・スーツケースなど)
- 食べ物・飲み物
- スプレー缶
- タバコ・葉巻・マッチ・ライター
- 鋭利なもの(はさみ・ペンナイフ・爪やすり)
- 武器・爆発物
同ページには、このリストは網羅的ではなく警備担当者の判断で他の物品も禁止される場合がある、とも書かれています。また、ビザ申請者については予約がある申請者本人のみが入館を認められるとされ、介助者や通訳が必要な場合は事前にコールセンターへ連絡して氏名の承認を得るよう案内されています。付き添いの方と一緒に入ることを考えている場合は、ここを先に確認しておくと安心です。
ひとつ、正直に書いておきます。私が見た範囲では、バックパックの方もいました。 サイズで止められている様子は見かけませんでした。ただ、公式ページの記載は上記のとおりで、断られたら予約の取り直しです。私は規則どおりの小さなトートで行きました。ここは公式の記載に合わせておくのが安全だと思います。
規則は変わります。当日の持ち物は、必ず上の公式ページで最新の記載をご確認ください。

私が持っていったもの
- 小さなショルダーバッグ
- 折りたためる薄いトートバッグ(約25×25cm以下)
- 書類を挟んだクリアファイル
- 財布
- スマートフォン
- タオル
- ティッシュ
- ボールペン
- カーディガン
バッグは2つです。普段使いの小さなショルダーバッグと、折りたためる薄いトートバッグ。
薄いトートを足したのは、100枚を超える書類ファイルを運ぶためです。移動中は書類をトートに入れておき、大使館に着いたらトートから出して手に持ち、トートは畳んでショルダーバッグにしまいました。 館内で持ち歩くのは書類とショルダーバッグだけになります。
ボールペンは念のためです。実際に使う場面があるかはケースによると思いますが、持っていて困るものではありません。
カーディガンは、館内の空調対策です。
そしてスマートフォンは、待ち時間に見るためだけのものではありませんでした。 書類確認のカウンターで、その場でファイルをメール送信することになったからです。前述のとおり、携帯電話は1台まで持ち込めます。提出書類をデジタルでも出せる状態にしておくと、ここで慌てません。
持っていくのをやめたもの
判断に迷ったのは、この3つです。
- 折りたたみ傘
- 携帯用の扇風機
- モバイルバッテリー
後ろの2つは、持ち込めないもののリストにある電池式・電子機器にあたります。やめて正解でした。
いっぽう折りたたみ傘は、やめなくてよかったものです。 公式ページに記載があるとおり、傘はセキュリティゲートの外の傘立てに置けます。私はこれを知らずに置いてきてしまいました。
持っていけばよかったもの
当日、暑くてこたえました。次の2つは持っていけばよかったです。
- 扇子(電池で動かないので、電子機器にあたりません)
- 日傘(傘立てに置けます)
飲み物は持ち込めませんが、館内に自動販売機と飲み水の機械があります。 ここは心配しなくて大丈夫でした。
ビザ面接当日の流れ(起床から退出まで)
記録していた時刻のまま載せます。だいたいこのくらいのペースで進むんだな、という目安にしてください。
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 5:00 | 起床 |
| 6:00 | 自宅を出発。電車はピークではないものの、通勤の方でいっぱい |
| 7:22 | 溜池山王駅に到着 |
| 7:30 | 駅の近くのカフェでモーニング。書類の最終チェック |
| 8:05 | 大使館のゲートに到着。セキュリティで予約時間と名前を確認。荷物はすべてカゴへ |
| 8:10 | 受付。パスポートとAppointment Confirmation Pageのコピーを提示。ビザの部屋へ進み、番号札を受け取る(私は008番) |
| 8:30 | 呼ばれる |
| 8:40 | 書類の確認(ここで7問)。 紙で持参した警察証明書は、その場でデジタル提出を求められ、スマホからメール送信 |
| 8:48 | 同じ部屋の待合用の椅子に座って、面接を待つ |
| 9:15 | 面接の窓口に呼ばれる。 日本語のオフィサー。指紋採取(左手4本・右手4本・両方の親指)のあと質問(ここで6問) |
| 9:20 | 許可。 7〜10日でパスポートが郵送されると案内。退出はすぐ |
朝は早いです。私は5時に起きました。ここは住んでいる場所によって変わるところなので、ご自身の経路で逆算してください。
ひとつ気づいたことがあります。8:05のゲートで、セキュリティの方が予約時間と名前を確認していました。 つまり入口の段階で予約の照合が入ります。予約確認書は、カゴに荷物を出す前にすぐ取り出せるところに入れておくとスムーズです。
受付で提示したのは、パスポートと、予約確認ページのコピーでした。番号札を受け取ってからは、呼ばれるまで書類を手元で整えていました。
交通状況や受付の運用は変わります。経路と所要時間は、当日の最新情報でご確認ください。
アメリカ大使館の中身:面接は個室ではなかった!
事前に調べても分からなかったのが、館内の様子でした。心の準備の材料にしてください。
面接は個室ではありませんでした。 私はずっと個室だと思っていたのですが、実際はカウンターでした。これは先に知っておきたかったことです。出会いや同居の期間といった立ち入った話を、個室ではない場所で声に出して答えることになります。身構えておくだけで、だいぶ違うと思います。
待合の椅子は10席ほどでした。 私と同じ8:30の予約の方が10人強いたので、椅子が足りず立って待つ方もいました。早めに呼ばれるとも限らないので、立って待つ可能性は見ておいたほうがいいかもしれません。
スマートフォンは持ち込めて、待合室で見ていても問題ありませんでした。 ただし館内での写真・動画の撮影はできません。 ここは守ってください。
設備は、思っていたより整っていました。
- 自動販売機
- 飲み水の機械
- トイレ
- おむつ替えのスペース
- 授乳室
- 証明写真機
- 子どもが遊べる小さなスペース
証明写真機があるのは、知っておくと安心な点だと思います。 写真の規格でつまずいたときに、館内で対応できる可能性があります。
小さなお子さんと一緒に来る方にとっては、おむつ替えのスペースと授乳室があることが大きいはずです。ベビー用品とベビーカーが持ち込めることも、公式ページに記載があります。
館内の設備や運用は変わります。上は2026年7月時点で私が見たものです。
結果はその場で。ビザは8日後に到着
9:20、6問目の質問が終わった直後に、その場で「許可します」と伝えてもらえました。
続けて「ビザは7〜10日後に配送されます」という事務的な案内があり、それで終了です。退出はすぐでした。長い道のりの割に、最後はあっけないほどでした。
そして実際に届いたのは、面接からちょうど8日後です。案内のとおりでした。
受け取りについて、公式ページに書かれていることを補足しておきます。パスポートは、予約のときに選んだ配送方法で返送されます。そしてビザ面の注記によって、受け取る物が変わるとされています。
- ビザに IV Docs in CCD の注記がある場合:提出書類はデジタル化されており、受け取るのはビザが貼られたパスポートのみ
- 注記がない場合:パスポートに加えて、封印された書類の包みが付く。これは開封せず、入国時に米国税関・国境警備局(CBP)の職員に提出する
出典: 在日米国大使館 ビザの受け取りと渡航の準備(Step 6)(2026年10月時点)
私の場合、届いたのはビザが貼られたパスポートだけで、封印された包みはありませんでした。面接のときに100枚超えの書類を抱えていったので、拍子抜けするくらい身軽でした。
また同ページには、渡米前にUSCISへ移民手数料(USCIS Immigrant Fee)の支払いが必要な場合があると記載されています。支払いが済むまでグリーンカードは作成されないとされているので、ビザが届いたら早めに確認しておくのがよさそうです。私も面接後にこの案内を受けました。
受け取りの手続きと手数料の扱いは変わります。ご自身のビザに何が記載されているかを確認し、最新の案内は公式ページでご確認ください。
まとめ:ビザ面接の要点3つと、次にやること
要点を3つにまとめます。
- 質問は2回に分かれて、合計13問でした。 書類確認の窓口で7問、面接の窓口で6問。1回目は書類と一致しているかの確認、2回目は夫婦関係の確認で、重複は1問もありませんでした
- 予約時間は面接の時刻ではありません。45分待ちました。 大使館のページでは入口に到着すべき時刻とされています。私は予約8:30で、面接の窓口に呼ばれたのは9:15。面接そのものは5分、館内にいたのは約1時間10分でした
- 持ち込みの規則は厳しいです。 電池で動くものは入れません。禁止物を持って来た場合は入館を断られ、予約を取り直すことになると記載されています。いっぽう傘は、ゲートの外の傘立てに置けます
次の一歩として、まずは持ち込み禁止物のページをご自身の目で読むことをおすすめします。ここだけは、当日その場でやり直せません。
そしてもうひとつ、提出書類をデジタルでも出せる状態にしておくこと。 私は郵送で届いた原本を持参した警察証明書を、カウンターでその場からメール送信することになりました。メールの添付のままだったので、受信トレイをさかのぼって探すはめになっています。 先にスマートフォンかクラウドに保存して、探せる名前を付けておくだけです。準備は5分で終わります。
そして面接日が決まったら、健康診断の予約です。面接の前に終えておく必要があります。費用の実額と当日の流れは別記事にまとめました。
→ 関連記事:アメリカのビザ健康診断|費用91,140円と持ち物・当日の流れ
海外に住んでいた期間がある方は、警察証明の取得にも時間がかかります。私はここで3ヶ月ほど取られました。
→ 関連記事:アメリカビザにオーストラリアの警察証明が必要な人へ|指紋照合ありの取り方
申請全体でどのくらいの期間と費用がかかるのかは、こちらにまとめています。
→ 関連記事:アメリカ配偶者ビザ申請の体験談|期間は1年9ヶ月・費用と流れ全記録
面接の前日、私は書類を何度も数え直していました。あのとき自分に伝えられるなら、こう言います。聞かれるのは、作った答えではなく、自分がもう知っていることだけだよ。 13問を並べてみて、ようやくそれが分かりました。
※本記事は2026年7月時点の私の体験に基づきます(公式ページの記載は2026年10月時点で確認しました)。面接の進行・持ち込みの規則・必要書類・審査の判断は変更されます。また、聞かれる内容は一人ひとりの事情によって変わります。最新情報は在日米国大使館の移民ビザ/面接当日の案内および持ち込み禁止物のページで必ずご確認ください。個別の審査についての判断は、大使館または移民弁護士にご相談ください。