渡米したばかりで、アメリカの銀行口座を開くのに何を持って行けばいいか迷っている方へ。 私は配偶者ビザで渡米し、2026年10月に夫と窓口へ行って、個人口座とジョイント口座を開きました。 窓口で出したもの、聞かれたこと、かかった時間と初回入金の用意の仕方をお話しします。
はじめにお読みください
この記事は2026年10月時点の私の体験です。口座開設に必要な書類や手数料の条件は、銀行・時期・その人の状況で変わります。最新情報は各銀行の公式サイトで必ずご確認ください。
ビザ申請から渡米までの流れは、こちらにまとめています。
→ 関連記事:アメリカ配偶者ビザ申請の体験談|期間は1年9ヶ月・費用と流れ全記録
口座は、アメリカの電話番号がそろうまで待っていた
配偶者ビザ(移民ビザ)で入国した私の場合、SSNのカードは入国から10日で届いていました。
それでも、すぐには口座を開きませんでした。アメリカの電話番号が手に入るまで待っていたからです。口座を開くには、アメリカの電話番号が要ると考えていました。
携帯は、夫の回線に追加する形で契約しました。その話はこちらです。
→ 関連記事:アメリカの携帯はSSNなしで契約できた|家族回線に追加した手順
待っているあいだ、生活で特に困ったことはありませんでした。
ただ、早くアメリカのクレジットヒストリーを作り始めたかったんです。日本からWiseで送金もしたかったので、口座ができる日が待ち遠しかったです。
Truistを選んだ理由2つ
私が口座を開いたのは、Truistという銀行です。

選んだ理由は2つです。夫がすでにTruistを使っていること。そして、近くに支店がたくさんあることです。
どの銀行が合うかは、住む地域やご家族の口座で変わります。おすすめとして挙げているわけではありません。
個人口座とジョイント口座、なぜ両方開いた?
ジョイント口座は、夫婦2人の名義で持つ口座です。私は個人の口座と、両方を開きました。使い道を分けるためです。
| 口座 | 私の使い道 |
|---|---|
| 個人口座 | 日本からの送金の受け口 個人的な出費 アメリカでの給与や報酬の受け取り |
| ジョイント口座 | 夫婦の共同生活用の資金 |
口座の種類はchecking(日々の入出金や支払いに使う口座)です。私が開いたのは、Truist One Checkingという口座です。
口座開設で窓口に出したもの5つ
私の場合、窓口で出したもの・伝えたものは次の5つでした。
| 出したもの・伝えたもの | 私の場合 |
|---|---|
| パスポート | 日本のパスポート |
| グリーンカード | カードそのものを見せた |
| SSNのカード | 入国から10日で郵便で届いたもの |
| アメリカの電話番号 | 夫の回線に追加した携帯の番号 |
| メールアドレス | ふだん使っているもの |
一緒に行った夫は、IDを見せただけで問題ありませんでした。
グリーンカードがまだ届いていない場合に、何で代わりになるかは確かめていません。行く銀行に確認してください。
グリーンカードとIR-1ビザの関係は、こちらにまとめています。
→ 関連記事:IR-1ビザとグリーンカードの違い|CR-1との見分け方
住所の証明は、SSNの書類の宛先で足りた
渡米直後は、自分宛ての郵便がまだ少ない時期です。
私の場合、住所の証明は、SSNの書類に書かれている宛先で問題ありませんでした。
住所の証明に何が使えるかは、銀行や時期で変わることがあります。行く前に、銀行の公式サイトか窓口で確かめておくと安心です。
仕事と収入を聞かれて、一瞬緊張した
手続きの途中で、次のことを聞かれました。
- 仕事は何か
- 月収または年収はいくらか
- どれくらい働いているか
聞かれたときは一瞬緊張しました。でも、答えて問題ありませんでした。
聞かれる前提で、答えを決めておくと慌てずに済みます。英語のやり取りで困ったことは、私の場合は特にありませんでした。
予約から開設まで、2つの口座で約45分
予約は、夫が電話で取ってくれました。
当日は、2つの口座の開設で約45分でした。個人口座のほうが少し長く、約25分かかっています。
デビットカードは郵送
デビットカードは窓口では受け取らず、郵送で届く形でした。この記事を書いている時点では、まだ届いていません。
初回入金の$100を、日本の国際デビットで用意した
口座を開くときに、初回の入金が必要でした。窓口では、それぞれの口座に$100と案内されました。
公式サイトでは、最低の初回入金は$50と書かれています(2026年10月16日に確認)。窓口の案内と違った理由は、確かめていません。最新の金額は公式サイトでご確認ください。
ジョイント口座の$100は、夫が払いました。個人口座の$100は、私が用意しています。
アメリカの口座がまだないので、ドルを手元に用意する必要がありました。
そこで、日本の銀行の国際デビットカードで、アメリカのATMから$100を引き出しました。それを窓口で、現金で入金しています。
国際デビットカードは、使った分が日本の口座から引き落とされるカードです。海外のATMで引き出すと、カード会社やATM側の手数料がかかることがあります。条件は、お手持ちのカードの公式案内でご確認ください。
残高が$500を下回ると、月$12の手数料
窓口では、残高が$500を下回ると、月$12の手数料がかかると説明されました。
Truist One Checkingの公式サイトの記載でも、毎月の手数料は$12です。次のどれかを満たすと、その月は手数料がかかりません(2026年10月16日に確認)。
- Truistの関連口座の残高の合計が$500以上(明細の締め日の前営業日の時点)
- 給与などの直接振込(Direct Deposit)が、1回の明細期間で合計$500以上
- ほかにも、Truistのクレジットカードやローンがある、年齢の条件など
条件は変わることがあります。最新の内容は、Truist One Checkingの手数料と開示事項のページ(英語)でご確認ください。
日本に比べると、手数料は高めという印象、、
日本からの送金を受ける口座
個人口座は、日本からの送金の受け口にします。送金には、Wiseを使う予定です。
Wiseを選んだのは、送金前の画面で、適用されるレートと手数料が全部見えるからでした。日本の口座をどう残したかと、送金の手段を決めたときの話は、こちらにまとめています。
→ 関連記事:海外移住で銀行口座はどうする|閉じられない口座と残す設計
送金の手数料やレートは、金額・通貨・時期で変わります。最新の内容は、Wiseの公式サイトでご確認ください。
クレジットヒストリーの第一歩は、securedカードと教わった
クレジットヒストリーは、アメリカでお金を借りて返した記録です。クレジットカードの審査などで見られます。
渡米したばかりの私には、アメリカのクレジットヒストリーがありません。
これについて、Threadsでコメントをくださった方に教わったことがあります。銀行によっては、クレジットヒストリーがなくてもsecuredカードを作れる。そこから第一歩を踏み出せる、ということでした。
securedカードは、先にデポジット(預け入れ金)を入れて作るクレジットカードです。
軽く調べたところ、Truistにもsecuredカードがあると分かりました。
口座を開いた日に、窓口で作りたいと話してみました。デポジットがあれば今日でもいいし、後日にするならデポジットを用意して予約を取ってまた来てね、と言われました。
私はまだ申し込んでいません。
作れるかどうかや条件は、銀行やカード会社によって違います。特定のカードをおすすめするものではないので、各社の公式サイトで確かめてください。
まとめ:書類がそろっていれば、口座開設は思ったよりスムーズだった
私の場合、窓口で出したのは、パスポート・グリーンカード・SSNのカード・アメリカの電話番号・メールアドレスの5つでした。2つの口座で約45分です。
思ったより時間はかかりませんでした。必要な書類がそろっていれば、かなりスムーズだと感じました。一瞬緊張したのは、仕事と収入を聞かれたときだけです。
次の一歩は、行く銀行の公式サイトで、必要な書類と最低入金額を確かめることです。そのうえで、パスポート・グリーンカード・SSNのカードを1か所にまとめておくと、当日に慌てずに済みます。
※本記事は2026年10月時点の私の体験に基づきます。口座開設に必要な書類、手数料と免除の条件、最低入金額は、銀行・口座の種類・時期によって変わります。最新情報は各銀行の公式サイトで必ずご確認ください。(Truistの公式ページは2026年10月16日に確認)
